敷地内の崖を削ってスペースを増築しました

こんにちは!

今回は、岐阜県多治見市の加工場敷地内において実施した増築工事の様子をご紹介させていただきます。

業務効率のさらなる向上を目指し、敷地内に新たな作業スペースを増設することとなりました。

そのためにまず必要だったのが、敷地内にある崖の切削工事です。

■ 崖を削るという大がかりな工事

一見するとシンプルな工事に思えるかもしれませんが、実際には1週間にわたる大規模な作業となりました。

現場では、当初の想定以上に地盤が硬く、一般的な重機だけではなかなか削ることができませんでした。

そこで今回は、重機と、はつり機の併用という二刀流のスタイルで作業を進めることに。

硬い岩盤に対して、削岩機で一つひとつ丁寧に削り取っていく作業は、まさに職人の技術が光る場面でした。

効率よりも正確さ、安全性を最優先に進めた結果、予定通り無事に工事を完了することができました。

協力していただいた施工業者の皆さまには、改めて心より感謝申し上げます。

■ 削り取られた崖の様子と、専門家の見解

削ったあとの地盤は、見るからに頑丈そうな岩盤が露出しており迫力満点。まさに自然の力を感じる風景になりました。

「こんなに削って崖が崩れないの?」と心配の声もあるかもしれませんが、ご安心ください。

専門家に地盤調査を依頼し、「この状態であれば崩落の心配はない」との見解をいただいております。

■ 今回の工事を通じて感じたこと

今回の増築工事は、私たちにとっても非常に良いものとなりました。

特に感じたのは、「目に見えない仕事の大切さ」です。

崖を削るという作業自体は最終的には整地され、見えなくなってしまうことが大半となります。

しかし、その下にある確かな施工と安全への配慮があるからこそ、安心してその上で働き、設備を稼働させることができるのです。

それは私たち鉄筋工事でも同様で、私たちの仕事は「見えないけれど必要不可欠なもの」をつくること。

鉄筋工事も同じで、コンクリートの中に隠れてしまう部分ではありますが、その精度と強度が建物全体を支えています。

■ お客様に支えられて、さらに前へ

私たち西山鉄筋は、これからも地域の皆さま、そしてご依頼くださるお客様のために、より高品質で、より信頼される施工を提供し続けてまいります。

今回の増築によって、作業効率の改善とさらなる受注体制の強化が可能になっていきます。

新しいスペースを有効に活用し、皆さまにより早く・正確にサービスをご提供できるよう取り組んでまいります。

今後も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

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