西山鉄筋では、主に鉄筋工事業と鉄筋製造業を行っています。
鉄筋工事に関わることならどんなことでも相談に乗れますので、どうぞ、お問い合わせください。
鉄筋工場業
鉄筋工事の仕事
鉄筋工の仕事の一連の流れとして、図面を見ながら拾い出し・加工帳作成、鉄筋加工、現場へ材料の搬入、組立(配筋・結束)、検査があります。図面から、出来上がった形を想像し、設計図通りに正確に組み立てていけるかが、職人の腕の見せどころでもあります。
JWCAD、AutoCADを駆使して設計士と打ち合わせを行い、鉄筋の配筋図を描いていきます。設計士が平面で描いた図面を頭の中で組み立て、3Dにしていきます。
出来上がった加工図を基に、まっすぐの鉄筋を切ったり、曲げたりすることを加工と言います。建物など出来上がるまでに何百種類という鉄筋の加工を行います。
加工したものを現場に運び、現場で配筋図を基に組み立てていきます。
配筋とは、実際に鉄筋を組む前に、設計図通りに鉄筋を並べることを示します。鉄筋の配筋には、先に配筋する方向(主筋)、後で配筋する方向(配力)があります。また、配筋の際は、鉄筋の厚みも考えながら、並べる必要があります。縦方向、横方向の枠の中で鉄筋の厚みも考えながら、並べていくのは至難の業です。鉄筋コンクリートの建物の構造は、S造、SRC造、RC造、壁構造等があります。そういった建物の構造によっても様々で、建物に同じものは一つとしてなく、建物毎に鉄筋の配筋が変わります。そのため、配筋方法などが異なるため、様々な形状、状況に対応するには、経験が必要になり、全く同じ仕事はないという意味でも、とてもやりがいがある仕事です。
結束とは、ハッカーという道具を使い、鉄筋と鉄筋を縛り、動かないよう留めていくことを言います。
設計士の検査を受け、仕事が完了します。
大型物件になると、年単位での仕事となります。何百人、何千人という職人が年単位でつくり上げた建物が完成すると、「感動」という言葉でしか表せません。また、弊社で扱っている物件は、大型商業施設から個人邸まで規模は様々ですが、どんな建物も、地図に残るような仕事になり、建物の前を通るたびにも、自分がつくったという誇らしい気持ちになれます。
―経験の有無に関わらず、若い方も、経験を積んだ熟年の職人さんも、ぜひ一緒に働いてみませんか―
鉄筋加工業
西山鉄筋では、岐阜県多治見市の工場において、仕様や設計に基づいて鋼材を仕入れて、加工し、組み立てて出荷しています。
加工
鉄筋の加工作業を行います。
建築の現場で使用される鉄筋には、その材質や太さだけでなく、組み合わされる形状に加工する必要があります。
加工には、切断・曲げなどがあります。西山鉄筋では、各加工機をそろえ適切に加工し出荷しています。
組立
切ったり曲げたりした鉄筋は、複数の材料で組み立てられ、現場で使用する鉄筋の束にしていきます。
鋼材販売
西山鉄筋は、現場で施工する職人の集団だから、使用シーンを想定した製造から搬出まで行います。
現場での使い勝手も考慮した仕事をします。